前スレ：昔やってた間違った化粧やオサレ　Part19
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854 名前： メイク魂ななしさん [sage] 投稿日： 2010/07/22(木) 11:06:22 ID:SMhKVgyDO
小５の頃、アムラーブーム真っ盛り。
そんなとき、なぜかバブルファッションに憧れを抱いた。
　

　
髪は和田アキ子くらい短いのに前髪をケープとロールブラシで内巻きにして
青みピンクの口紅をして、瞼はブルーをチョイス。後ろ髪は金のバレッタを
落ちないようにピンで固定して装着。

当時すごく太っていたので妹のワンピースを
勝手に借りて着てみたら丁度良いボディコンになった。

バブルといったらシャネルのイメージが強かったんだけど、
ロゴをウル覚えだったため教科書のxの部分をコンビニで拡大コピーして、
持ってた黒の、バッドばつ丸のポシェットにばつ丸が消えるように
両面テープでxの紙を貼り付けて、なんちゃってシャネルバッグ。
母親のハイヒールにティッシュを詰め込んで履いてた。

そうやって親のいないときに着飾って近くの川べりでカクテルグラスに
ネクターついで黄昏れるのが大好きだった。

毎週水曜日。水曜日が大好きだった。

太っていたから足を上手く組めなくて、でも良い女は足を組み替えるのが
基本と思ってたから、ずっと足を組み替えてみてた。でもやっぱりデブだから
組み替えられず組み替えようとするたびに、左側に体全体が倒れ、右側に
体全体が倒れ起き上がりこぼし状態。

ある日ものすっごい勢いつけて右足をくんでみようとしたらものすっごい勢いで
左側に倒れ、母親のハイヒールが川に落ちた。そして体の左側だけすりむいた。

それを片思いしてた男子に見られてた。
焦った私はいい女気取らなくちゃと慌てて、投げキッスしてウインクしながら
坊やもどお？とカクテルグラスを持ち上げて声かけた。
男子は泣いて叫んで走ってった。

家族は今も誰も知らない。
片方のハイヒールも隠してみつからなかった。

でも次の日帰りの会でその片思いの男子が
太ったｵｶﾏの変質者が声かけてきたから皆さん気をつけてくださいと発言した。
私だと気付かなかったみたい。

それで広報係が学級新聞でそれを取り上げることになり、
私広報係のリーダーだったんだけど私がそのニュースの担当になった。
似顔絵書いて注意を呼びかけた。

書きながらすごく惨めだった。消したい過去。

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