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2008 / 07 / 17 ( Thu )
□ いい人・やさしい人のお話 15 □
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35 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/07/17(木) 17:59:17 ID:+2vCdoy8

職場の先輩の女性が寿退社するんで、飲み会。

特に世話になってた人だし、出先から直行で遅れて参加なので、
何か手みやげでもと思って、会場の店の近くの花屋で小さな花束を頼んだ。

せこい話だけど、「1000円か1500円ぐらいで」と言い、
メインになる花だけ指定して後は花屋の店員さんに任せた。
店仕舞の準備に取りかかっていた様子の店員だったが、普通に作りはじめた。
 
 
 
しばらくして、なかなか良い花束ができた。

「お会計、2500円になります」

あれ? と思ったが、良い花だったし、揉めてる時間もないので支払った。
飲み会の店に急いで入り、主役に花を渡す。とても喜んでくれた。

飲み会が終わり、その店を出て解散。
さっき来た道を駅の方へ歩いていくと、花屋の前でさっきの店員が待ってる。

俺(酔ってる)
「あ、さっきはありがとう。いい花でした。喜んでました」

花屋
「先ほどは大変申し訳ありませんでしたっっ! 1500円って仰ったんですよね。
 こちらの間違いですので、1000円お返しします。申し訳ありません」


「いや、でも、さっきのは2500円分の花なんでしょ?
 いいですよ。渡した人は喜んでましたし、気にしないで下さい。」

花屋
「そういうわけには行きません、1000円お返しします」

しばらく押し問答の末(花屋も頑固だったが、こう見えても俺も頑固だ)、


「じゃあ、妻に持って帰るから、少しだけ花を下さい」

ということで折り合いを付けた。
ラッピングは断り、紙でくるんだトルコ桔梗を持って帰った。


記念日でもないのに花を持ち帰った俺は、妻の尋問にあったのであった。
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