あなたの心がなごむとき～第37章
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1179502122/l50

106 名前： なごみ ◆g0A3JSu6AE [sage] 投稿日： 2007/05/23(水) 09:43:10 ID:/5SVlQ2O0
大学生の頃。友人宅に原稿の手伝いに行った時の話。

どうも埃か何かが目に入ったらしく、痛み出した。
埃は涙で取れたようなんだが、傷がついたらしく、
痛みは治まらない。

涙も鼻水もすごいので、帰りがけに夜間開いてる市民病院へ。
治療してもらって薬もらって、帰りはバスのない時間に
なってしまったのでタクシーに乗った。
　

　
　
大荷物（着替えとか画材その他）抱えて泣きながら
市民病院から出てくる…これは確かに誤解されるわな。

運転手さんが（´・ω・`）な顔になって、

「どなたか入院されてるんですか…？」

しまったぁああ！と思いつつ理由を話すと、運転手さん笑い出した。

「いやー若いお嬢さんが泣きながら病院から出てきたじゃない？
　もうどうしようかと思っちゃったよ！」

降りるときに、

「目、大事にしてね！はい水分補給」

と冷えた缶コーヒーくれた。

いい運転手さんだな～と思った。



タクシードライバーの一期一会

関連記事

• トリックオアトリートやねんでー！
• なれない土地で一人つらいことも少なくなかった
• ねこちゃんたち、ただいま
• ぽつりと一言
• 何か忘れられた気がして
• 見てる人は見てる
• 対戦型伝統お遊戯
• ハバナイストリップ
• 近所のアメリカンが甲子園にハマった
• 人気主義、実力主義の世界で

----

いい話だ(´；ω；`)ﾌﾞﾜｯ

----

こ～ど～もの時に～だけ～

----

コーヒーは強い利尿作用があるから
水分補給にはならないらしいけど
気持ちが嬉しいわな
いい運転手に当たったんだな

----

（ ；∀；）ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰとは思いつつも
106が野郎だったらどうだっただろうなぁとか考えてしまう俺は
もう汚れきってしまっているようだ

----

和んだ

----

ワンダ

----

タクシー内に冷えた缶コーヒーがあったのが不思議