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女「バイト終わりに電話来てさ、まだお店にいたのね。周りに社員とかいて。」
男「出たの？」
女「出た。最初はっきりしなくてさ、用件なに？って聞いたらさ…好きって言われて…」
男「…おお！( ゜Д゜)で、なんて言ったの？」
女「びっくりしたしさ、お店で聞きたくなかったし、
　　話したくなかったから、かけなおすって言っちゃった…」
男「ばか！！すぐかけ直した？！」
女「かけ直した。お願いしますって言った…」

男「あーーーーーー！！もう！！！長かった！！お前らダラダラしやがって…」
女「ごめん（笑）ほんとにありがとう。」

この後女が男の肩をバンバン叩いて、先に降りてった。

ちなみに男は私の弟で、女の子に片思いして4年くらい。

同じ車両だったけど、女の子と一緒にいたから知らんふりしてたら
こんな話を始めたので、車両を動くに動けなくなった。

今日ケーキ買って帰ったら喜んで食べてたけど、たぶん凹んでるだろうな…がんばれ。



せつない気持ちが、ふっきれる本

　

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しかしとあるハプニングで腕時計が壊れてしまい、修理にだした。
自分はかなり落ち込んで、修理から返ってくるまで、代わりに安い腕時計を着けてた。

しばらくしたら妹が「はい、誕生日プレゼント」と、腕時計をプレゼントしてくれた。
へこんだ自分を見かねて、新しい腕時計をとプレゼントしてくれたようだった。

妹がくれた腕時計は、代わりに着けてた腕時計よりも随分安いやつだった。
ただ妹がやっているアルバイトの時給にしたらかなり高いものだった。

腕時計を買ったことは妹に言ってたけど、
女には価値はわからんと値段を言ったことはなかった。
妹は使いたかったアルバイト代を自分のために使ってくれた。

修理から戻ってきた腕時計だが、不幸があって
代わりに着けてた腕時計と一緒に手放すことにした。
妹に貰った腕時計は手元において今でも使っている。

そして先日、叔父に

「あの腕時計(高いやつ)を手放すのはしょうがなかったな。
　でもそれ(妹に貰ったやつ)よりあの腕時計(代わりに着けてた腕時計)を
　手元に残せば良かったんじゃないか？」

と質問された。

自分は

「妹に貰ったやつなんですよ、これ。こっちのが大切なんです」

と、答えた。

妹からのプレゼントだと知らなかった叔父はびっくりしてたけど
「物の価値が分かるようになったな」と、笑っていた。

正直、ちょっと泣いた。